都立学校日本語指導支援
日本語学習支援
日本語学習支援
通訳の紹介
(令和5年度)
東京都立瑞穂農芸高等学校
定時制
日本語指導支援がもたらした 生徒とクラスの成長
事例概要
| 場面 | 授業前の日本語指導支援・教科日本語指導支援、三者面談通訳 |
|---|---|
| 言語 | ベンガル語 |
| 頻度 | 週2回(1回2時間) ※日本語指導支援 |
| TEPROが行った支援の内容 | ●日本語指導支援員を4名紹介 ●三者面談時の通訳を紹介 |
TEPRO に支援を依頼した背景
中学校在籍時に日本語指導を受けていた生徒が入学し、引き続き日本語指導が必要と判断したため、TEPRO に日本語指導支援員と三者面談時の通訳紹介を依頼。
学校の声
<支援開始後の様子>
中学校3年時に地域の日本語クラスで学んだ経験はあるものの日本語は殆ど理解できていなかった生徒でしたが、日本語指導によって授業の理解にとどまらず、クラスメイトや教員と日本語での交流が可能となり、学校生活全般の質が高まったと言えます。
日本語の能力が向上しただけでなく、「約束を守る」「決まった時間に来る」など、生活面における成長も見られました。
<副校長先生>
日本語学習支援を必要とする生徒について、どのように対応していくか教職員で検討していたところ、TEPRO の存在を知り、支援をお願いしました。
紹介いただいた支援員さんが生徒に合わせた指導を行ってくださったおかげで、生徒は日に日に自信を持って日本語を使うようになりました。特に、授業での発言や課外活動でのコミュニケーションが活発になり、成長が目に見える形で現れました。
また、支援員さんは個別の相談にも親身になるなど、非常に丁寧で親切な対応をしてくださいました。本校の教員も「常に生徒のことを第一に考え、適切なアドバイスをしてくださるので、安心して任せられる」と評価しています。
TEPRO の支援は、生徒の日本語学習に対するモチベーションの向上や学習環境の充実に繋がりました。今後も機会があれば TEPRO を大いに活用し、一人一人の生徒の学習環境を確立していきたいです。
<担任の先生>
4月の TEPRO によるヒアリング、GW 明けの支援員によるアセスメントを経て、希望していた6月から日本語指導を開始できました。三者面談の通訳も希少言語にも関わらずすぐに紹介があり、保護者・生徒と学校間でスムーズな意思疎通が実現しました。
日本語指導が進むにつれて生徒は明るく意欲的になりました。日本語指導や通訳がなければ、生徒は授業も学校の制度も理解出来ず、居心地の悪い学校生活を続けていたかもしれません。同じクラスの生徒も困っていたら手を差し伸べるということはもちろん、多様性に寛容な生徒に育っていると思えます。
外部に支援を依頼したことで支援対象の生徒のみならず、クラス全体が一体となって成長し本当によかったです。
<教科担当の先生>
日本語指導により対象生徒の授業理解が進んだことから、授業中に他の生徒に割ける時間が確実に増えました。日本語指導は明らかに教員の授業中の負担軽減にも繋がったと思います。